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パチンコを止めればの嘘を論破
『石原都知事には、イデオロギーはあるが、政策はない』。ただ、発信力・パフォーマンス能力がすごいだけの《ポヒュラリストの残骸》。
だから、失言をしでかすしかなく、その失言を取り繕う《惰性の悪政》が続くだけ。やっぱり、石原都政のこれからの4年は末恐ろしい。
■『パチンコは、東電が夏場のピーク時に必要とする6000万kwの1.52%にしか過ぎない』
◆「パチンコ・自販機の電力消費量は450万kW」発言の“非”を認めない石原都知事 - 週プレNEWS URLリンク(wpb.shueisha.co.jp)
この「電力450万kW」発言は正確ではなかった。日本自動販売機工業会によると「自販機1台の消費電力は約0.3kWほど」。
東電管区内の自販機台数は85万台(全国清涼飲料工業会)ということから、単純計算すると自販機の電力消費量は25万5千kW。
同様に、「パチンコ店の瞬間的な最大使用電力は208kW。東電管区内にあるパチンコ店は4080軒であり、使用量の合計は約85万kW」
(都のパチンコ業界団体である東京都遊戯業協同組合の関係者)と、数字が合わない。
『石原都知事はなぜ、このような発言をしたのか? どうやら“電力(kW/キロワット)”と“電力量(kWh/キロワットアワー)”を混同していたようなのだ』。
“電力”とは、その瞬間にどれだけの入力が必要かを示す単位。前述の自販機=25万5千kW、パチンコ=約85万kWがそれにあたる。
それに対し“電力量”は、使用条件に近い状態で一年間に消費する量で、「h=時間」で表す
(注/『このふたつは計算式が違うため、単純に“電力”に24をかければ一日の“電力量”が出るわけではない』)。
石原氏は、一部で報道されていたパチンコと自販機の電力量「450万kWh」を、電力の単位である「kW」で言ってしまった可能性が高い。
『正確な単位で計算すると、夏場のピーク時に東電が必要とする6千万kWの電力のうち、パチンコ店の電力が占める割合は、実は1.52%にすぎないことになる』。
これに気付いたのか、15日の会見では「ピーク時の電力は、地下鉄が36万kWに対して、自動販売機26万kW、パチンコ84万kW」と言い方を変えた