12/05/14 19:06:24.28 0
★カップル向け、客顔合わせないように…複雑構造で火災覚知遅れも
・宿泊客7人が死亡する火災が起きた広島県福山市のホテルは、カップルやビジネス客を
主な利用客としていた。カップル利用の多いホテルでは、客がなるべく人と顔を合わせないよう
建物が複雑な構造になっており、火災が起きても気付きにくいとの指摘が専門家から出ている。
広島県警によると、死亡した客の多くは一酸化炭素中毒が死因とみられる。長谷見雄二
早稲田大教授(建築防災学)は、ホテルが1960年代に建てられたことに触れ「古い建物で、
排煙設備がなかった可能性もある。複雑な構造のため中にいる人が火災に気付かないまま、
煙は一気に回ったのではないか」と指摘する。
長谷見教授は「(火災を知らせるのに)有効なのは煙感知器だが、カップルなどを対象とした
ホテルでは高性能のものは高価なためすべての部屋には導入できず、うまく機能していない」と
指摘する。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
・複数の客室は鍵が掛かったままだったことが14日、捜査関係者への取材で分かった。
県警捜査1課と福山東署などは、犠牲者の多くは逃げる間もなく一酸化炭素(CO)中毒で
死亡したとみて調べている。(抜粋)
URLリンク(jiji.com)
・ホテルは3階建てで、部屋は2階と3階にあわせて19部屋あり、このうち、2階の5人と3階の
2人が死亡しました。ホテルの木造部分は1960年に建設され、鉄筋コンクリート部分は
1968年に完成しています。
「(廊下は)迷路みたいで分かりにくい。階段の場所とか」(1週間前に利用した客)
消防団の1人は、「窓の内側にベニヤ板が張ってあり、消火に手間取った」と話しています。
また、ホテルプリンスは去年9月を含め過去に5回、非常用照明や排煙設備などが建築基準法上
不適格だとして、福山市から行政指導を受けていました。(抜粋)
URLリンク(news.tbs.co.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)