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北朝鮮訪問時の税関問題に関してIGF総帥・アントニオ猪木(69)が、枝野幸男経済産業相(47)に
辞任を促した。羽田空港の税関で荷物検査を受けた問題(4月13日)について怒りは増幅する一途だ。
IGFが税関に提出していた質問状に対する返答がゴールデンウイーク中に届いたものの、内容は
「通り一遍」(猪木)だったという。
猪木は「公開質問状」を切り札として準備しつつ、担当省庁のトップ、枝野氏への〝口撃〟をエスカレート。
今度は原発事故をめぐる対応を批判する。
「要するに安心、安全を言い続けた。そして放射能は来ていませんと。実際は東京の先までも飛び散った。
そういう発言に対する責任は誰が取るんだよ。言った人間が取るしかないでしょ。今になったら全部ウソだらけ
じゃない。で、のうのうと産業大臣に座るなんて国、どこにありますかね」と語気を強め、閣僚辞任を勧告した。
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