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★危険運転致死傷罪は見送り 京都地検、遺族らに捜査経緯説明
・京都府亀岡市で4月、集団登校中の児童らの列に軽乗用車が突っ込み、10人が死傷した
事故で、京都地検は14日、犠牲者の遺族らに捜査の経緯などについて説明した。
地検は、車を無免許で運転していた少年(18)=自動車運転過失致死傷容疑などで送検=を
14日午後、家裁に送致する予定。「刑事処分相当」との意見を付けるとみられる。
事故は4月23日に発生。児童と保護者計3人が死亡、1人が重体、6人が重軽傷を負った。
運転していた少年や車を貸した少年ら計6人が逮捕された。
地検は、自動車運転過失致死傷より罰則が重い危険運転致死傷罪の適用も検討したが、
制御できないほどのスピードが出ていたり、未熟な運転技能だったりするなどの構成要件を
満たさないとして、適用は見送る。
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