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★韓国で「日本酒」輸入が急拡大 高級でおしゃれ、若者中心に人気
・日本酒(清酒)の輸出が順調に伸びている。特に韓国向けの輸出は、最近5年間で4倍以上の
急増ぶりだ。国内で日本酒の消費が低迷するなか、日本の醸造メーカーは外国市場の拡大に
期待をかける。
日本酒の国内消費は大きく減少している。国税庁によると、国内の日本酒販売量は1975年の
ピーク(167万5000キロリットル)から2010年には55万8000キロリットルへと、約3分の1の
市場規模に縮小した。国内需要が低迷するなか、輸出に力を入れるメーカーが増えている。
財務省の統計によると、11年の日本酒輸出量は1万4014キロリットルで過去最高を更新した。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で、日本酒の輸入規制を行う国もあって、伸び率は
前年比1.8%増にとどまったが、10年は前年比12%増だった。
11年の最大の輸出先は米国の4071キロリットル(前年比10%増)で、韓国が2828キロリットル
(同9%増)で続いた。韓国への日本酒輸出量は、00年と11年の間に約43倍、06年と11年の
5年間で約4.3倍に膨らんだ。日本酒の世界輸出に占める韓国のシェアは、11年に20%を超えた。
韓国で日本酒の人気が高まっているのは、日本食ブームに加えて、高級でおしゃれなイメージによる。
韓国・朝鮮日報によると、日本酒はワイン同様のイメージで消費者の心をつかんでいる。
以前は、精米率が低く、醸造用アルコールを添加した大衆酒が大半を占めたが、最近2~3年は、
精米率が高く、自然発酵の吟醸酒など高級日本酒が売れている。若者を中心に日本料理の人気が
高まり、香りが高くすっきりした飲み口で料理に合う日本酒が好まれるようになってきたからだ。
韓国では、日本酒の小売価格が日本の5倍程度と高級イメージが強いが、高い税率も関係
している。韓国は日本酒に対して15%の関税をかけ、付加価値税(消費税に相当)などを
合わせると課税率は68%にもなる。(抜粋)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※画像:韓国で日本酒PRイベント
URLリンク(sankei.jp.msn.com)