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関西電力が、今夏の管内の電力供給について、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が
再稼働しない場合、供給不足になるとの見通しを示していることについて、大阪府の松井一郎知
事は12日、関西広域連合として電力量に余裕のある地域の電力会社に電力融通を要請する
方針を明らかにした。同連合を構成する府県の首長らが参加する19日の会合で提案する。
松井知事は、この日大阪府庁で開かれた連合議会の総務常任委員会に広域産業振興担当
として出席。今夏の電力需給などを連合議員に説明するため、関電の香川次朗副社長も出席し、
改めてピーク時の供給見通しの厳しさを強調した。
松井知事は常任委員会終了後、記者団に「日本全国では、電力が余る地域があり、その分を
ぜひ関西に融通してもらいたい。さらに府県民の節電があれば、100万や200万キロワットぐらいは
足せるので、需要を上回る供給体制ができる」と、他の電力会社に協力を求める意向を示した。
また松井知事は「自家発電の電力を送ってもらえないかなど、あらゆる設計図作りを広域連合で
考えていきたい」とも述べた。
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