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【社会】 北アルプスで山岳遭難が相次ぎ、 登山者に税金を課すか議論に - 暇つぶし2ch839:名無しさん@12周年
12/05/13 04:25:43.49 LaSwX9tc0
谷川岳宙吊り遺体収容
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谷川岳宙吊り遺体収容(たにがわだけちゅうづりいたいしゅうよう)は、群馬県谷川岳の一ノ倉沢で発生した遭難死亡事故における遺体収容である。
遺体がザイルで宙吊りになり回収困難となったため、ザイルを銃撃で切断し遺体を落下させることで収容した。

1960年9月19日、群馬県警谷川岳警備隊に一ノ倉沢で救助を求める声が聞こえたとの通報があり、警備隊が現場に急行したところ、衝立岩(ついたていわ)正面岩壁上部からおよそ200m付近でザイルで宙吊りになっている2名の登山者を発見した。
2名は前日に入山した神奈川県横浜にある蝸牛山岳会の会員で、20歳と23歳の男性だった。発見時には既に死亡していた。2名の死亡は、遠方からの双眼鏡による観測で確認された。
遭難の原因は、両名が死亡しているため不明だが、なんらかの理由でスリップしたとされている。

現場となった衝立岩正面岩壁は、当時登頂に成功したのは前年の1例のみという超級の難所で、そこに接近して遺体を収容するのは二次遭難の危険が高く不可能と思われた。
当初は油に浸したボロ布を巻いた長い鉄棒を用いてザイルを焼き切るという案が出されたが、検討の結果不可能と判明。所属する山岳会や2人の両親のたっての願いで、遺体を宙吊りにしているザイルを銃により打ち抜き切断し、遺体を収容することになった。

9月24日に陸上自衛隊第1偵察中隊から狙撃部隊が召致され、銃撃を試みた。隊員は射撃特級の資格所持者であったが、数百メートル先のヒモ(ザイル)の切断は難航を極め、2時間で1000発以上の小銃・軽機関銃の弾丸を消費したものの、不成功であった。
その後、ザイルと岩の接地部分を銃撃することでザイル切断に成功、遺体を収容した。最終的に消費した弾丸は1300発に上る。
この場面は多くの自衛隊関係者、山岳会関係者のほか多くの報道関係者が見守っていた。


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