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▼記事と広告は別とはいうものの―。「朝日新聞主筆 女・カネ・中国の醜聞」の見出しで九日、
朝日新聞に広告掲載された『週刊文春』に対し、朝日新聞は同じ日の別の面で「週刊文春に抗議、主筆関連記事をめぐり」
▼同見出しは「中国政府主催の自著の出版記念パーティーのため美人秘書同伴で訪中。しかも会社のカネを
不適切につかった」の解説つき。別面の「抗議」は「事実無根の記述」「主筆と本社の名誉、信用を著しく毀損」
▼「あたかも不正行為をしたとの印象を読者に与えた」とも。そんな印象を読者に与える手助けをしているのは一体、
どこの新聞かという気にならぬか
▼「『社の経費を不正に使用した事実はない』と明確に説明した」というのが朝日の抗議文。文春の記事は
インタビュー形式で、主筆自身が遠回しながら、内部監査で指摘を受け、女性分の旅費を返還したことを認めている
▼いつぞや毎日新聞客員編集委員の岩見隆夫さんの出版記念パーティーで、出席した当時の加藤紘一官房長官が
官房機密費の中から祝い金を渡していた。発覚した時、岩見さんいわく。「同僚などが開いてくれた
日本記者クラブ賞受賞パーティーだと思うが、新聞記者は出版パーティーなど開くものではない」
▼朝日の主筆は自著の翻訳出版を記念し「中国の外郭みたいな、しっかりしたところ」が開いてくれ「朝日新聞の
社長も花なんか出してくれた催しなんです」。催しそのものは手放しで喜んでいるらしい
▼「なぜ中国政府は主筆をそれほど大切に」という文春の〝邪推〟はともかくとして、お人がよろしい。
ソース:URLリンク(www.isenp.co.jp)