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・今日8日(火)、入学式や卒業式など大阪市の学校行事で国歌斉唱を行う際、教職員に
対して起立斉唱を義務付ける条例が制定された件について記者たちの囲み取材を
受けた橋下徹市長が荒ぶる姿を見せネット上をにぎわせているようだ。
火に油を注いだのは民放テレビ局の女性記者とのことだ。君が代の起立斉唱について
学校関係者からアンケートを行ったところ、職務命令によって起立斉唱を行ったことに
賛成と答えた人が多く、起立と斉唱を分けて確認すべきと答えたのは1人だったと彼女は
質問をぶつけた。
これに対して橋下市長は、どのように判断するかは学校関係者の判断、マネジメントに
委ねられるが、職務命令の内容はあくまで「起立」と「斉唱」であるとし、この2つを強調した。
「起立と斉唱を1つと捉えれば良い」。上述のアンケートでこう回答した学校関係者も多かった
という質問を続けざまに読み上げる女性記者。立ってるだけなら起立・斉唱にならない、
起立・斉唱という言葉はその場に立っているだけで良いという意味なのか?逆に質問を
投げかけられると、質問しているのはこちらだ言わんばかりにお互いがヒートアップ。
女性記者:起立・斉唱をひとつと捉えれば良いと思った学校関係者も多かったようですが。
橋本市長:ん?起立・斉唱しなさいと小学生に言って立ってるだけで音楽の点数がもらえますか?
女性記者:あの、一律..
橋本市長:まず、僕の質問に答えてもらって良いですか?
女性記者:いや、わたくしの方からお聞きするんですけど...。
橋本市長:お聞きするんじゃなくてこの場は議会でもないので答弁の義務だけを負っているわけでは
ないんですよ。どうですか?
(つづく)
※誤字は本文ママ。
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