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秋田市は１１日、飲酒後の運転で事故を起こし、道交法違反（酒気帯び）の疑いで逮捕された
同市市民課技能員、青木健一容疑者（４２）を懲戒免職にした。市民課の上司２人もそれぞれ訓告、
厳重注意の処分。
青木容疑者は事故後、警察官の到着前にアルコール飲料を飲んでおり、市は「飲酒運転を隠そうと
したと判断せざるを得ない」としている。
市によると、青木容疑者は４月２７日夜、市民課の職員ら約２０人が出席した歓送迎会で飲酒。
その後、自家用車を運転し、市内の交差点で対向車と接触事故を起こした。
直後、対向車の運転手に「トイレに行きたい」と告げ、近くのコンビニでアルコール飲料１本を買って
飲んだ。秋田中央署が翌２８日に逮捕した。
青木容疑者は市に対し、事故後に飲酒した理由を「分からない」と話したという。
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