12/05/11 10:27:01.89 0
>>1の続き
なぜ10%の余力が必要なのかというと、今、関電はこれまで止めていた古い火力発電所を再稼働して使っているので、
それがダウンする可能性がけっこうあるからだ。大阪の場合だと、大きな火力発電所が1つダウンすると
電力供給力が5%くらい低下する。その時、電力消費量が95%に達していたら、ブラックアウトが起きてしまう。
ひとたびブラックアウトが起きたら、市民生活は大混乱に陥る。病院などでは死者が出るかもしれない。
だから、常に10%ぐらいの余力を確保しておかねばならないのだ。
橋下市長が関電いじめを続け、大飯原発3・4号機を再稼働させないままにしたとする。
その結果、1回ブラックアウトが起きたら、財界は“橋下ブラックアウト”と呼ぶだろう。それで彼の政治生命は「ジ・エンド」だ。
しかし、私自身が調査・分析し、すでに公表している(URLリンク(pr.bbt757.com))ことだが、
大飯原発3・4号機は福島第一原発と同じような事態になっても、必ず冷却ができる。再稼働しても問題はない。
橋下市長が大阪をピカピカに磨きたいなら、関電の電力供給力に余裕を持たせて大阪の電力を安定的な状況にしておくことは、
彼にとっても(もちろん市民にとっても)得なはずである。逆に言えば、関電と喧嘩して大阪が電力不足になって
得なことは1つもないのである。
国民が期待しているのは、関電に喧嘩を売る橋下市長ではなく、日本を変えてくれる希望の星としての
橋下市長だということを忘れないでもらいたい。
以上