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★小樽商科大 飲酒の強要あったとの認識示す
北海道・小樽市の小樽商科大学アメリカンフットボール部の部員9人が急性アルコール中毒の疑いで
病院に運ばれた問題で、大学側は8日夜の会見で、飲酒の強要があったとの認識を示した。
大学側が部員に対して行った聞き取り調査で、学生側は「(飲酒の)強要はなかった」と説明した。
しかし、上級学年の部員が1年生に対し、つがれた酒を飲み干すように促す慣習があることから、
大学側は強要はあったとの認識を示した。
大学側の会見「1年生がバーベキューで焼けた肉を4年生に持っていって、
その際に紙コップにアルコールをつがれるという慣習がアメフト部にあったようです。
伝統の行事というのも、もしかすると一種の強要かもしれない」
この問題では、7日、小樽商科大学のグラウンドで酒を飲んでいたアメフト部の部員男女9人が
急性アルコール中毒の疑いで病院に運ばれ、このうち1年の男子学生(19)が心肺停止の状態となっている。
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