12/05/09 10:32:11.46 0
(>>1のつづき)
ちなみに今年2月、河村たかし名古屋市長が「南京事件」の存在を否定する発言をした時、
橋下氏は、「歴史に関する知見や外交関係を踏まえて発言するべきだ」という趣旨の
コメントをした。これを河村氏への批判と解釈するメディアもあるが、橋下氏は「南京事件」
「南京(大)虐殺」の存在を認めたわけではない。一地方首長が発言することの損得を合理的に
判断した、というのが私の解釈だ。
この他、「沖縄集団自決」「A級戦犯」など、戦前日本の「負の側面」を誇張、捏造した記述に
ついても再考する。
その一方、彼の過去のツイッター発言に見るように、戦前日本の「正の側面」について記述
することも目指す。(そのツイッター発言とは、大阪府知事時代の2011年6月にインドネシアを
訪問した時、その独立に果たした日本の貢献を感謝されるなど、想像以上の親日感情を示された。
この体験を受けて当時のツイッターに次のように書いている。「僕の世代が受けてきた教育は
こういう事実を全て捨象した極めて一面的な歴史評価だ」「第二次世界大戦について過ちを
反省すべきところは反省する。しかし、評価されるべきところはしっかりと評価する。次世代の
日本の子どもたちには、しっかりとした教育がなされるべきだ」)
具体的に言えば、明治以降の日本が果たしたアジアの解放、発展への貢献である。例えば
日本統治時代の朝鮮半島に鉄道を始めとする重要なインフラが敷かれ、「漢江の奇跡」と
呼ばれる韓国の経済成長を日本からの巨額の円借款が支えた事実などを正当に評価する
記述に変える。(以上)