12/05/09 10:31:56.77 0
★維新の会思想反映されれば教科書から「従軍慰安婦」消えるか
・中央政界も無視できない存在となった橋下徹大阪市長。もしも将来、国政に進出し、「橋下首相」が
誕生すれば、歴史教育、歴史教科書はどう変わるだろうか。高崎経済大学教授で、教育問題に
取り組む日本教育再生機構理事長の八木秀次氏が論じる。
* * *
「橋下首相」は日本の歴史教育と歴史教科書をどう変えるだろうか。
もちろん、一朝一夕で教育委員会制度を廃止することはできないし、教科書は国定ではないので、
政権の歴史観がそのまま教科書に反映されるわけではない(左翼政権の歴史観をそのまま反映
させないためにも、国定であるべきではない)。だが、少なくとも目指す方向としては次のような
ことが考えられる。
まず、教育の基本として、健全な愛国心を育む。安倍内閣時代の2006年に教育基本法が改正され、
「我が国と郷土を愛する」という文言が入ったが、あらためてその方向性を確認する。
実は今年2月、私が理事長を務める日本教育再生機構が開いたシンポジウムに安倍晋三元総理と
松井一郎大阪府知事に登壇していただいたのだが、その際、安倍氏は維新の会が目指す教育改革を
評価し、松井氏は安倍内閣の教育基本法改正を現場に反映させるのが教育行政基本条例の目的
だと語った。保守本流たる安倍氏と維新の会は思想的に気脈を通じている。
その思想が反映されれば、教科書の記述も変わる。例えば、「従軍慰安婦」に関する記述は、
今年度から使用される中学教科書からは全て消えたが、来年度から使用される高校教科書では
いくつもの社で記載され、「かりだされた」「働かされた」といった強制性を想像させる言葉が
使われている。橋下政権はこうした記述がなくなることを目指す。
「南京事件」「南京(大)虐殺」については、多くの中学と高校の教科書で記述され、高校教科書の
中には「約20万人を殺害」「略奪・放火や女性への暴行」といった日本軍の残虐性を強調する
記述もある。こうした記述もなくなることを目指す。(>>2-10につづく)
URLリンク(www.news-postseven.com)