12/05/08 22:09:24.60 0
>>1の続き
この調査は2009年以降6回実施されているが、ほかにも気になるデータがある。
米国ではFB会員による利用状況が、初回の調査以降減退している点だ。
例えばFB上でお祝いの電子カードのような「バーチャルギフト」を友人に贈ったり、
共通の趣味や活動のグループに参加したりする割合は15%以上も減少。
自分のページに近況をつづったり写真を公開したりする人も、それぞれ10%、5%ずつ少なくなっている。
友人にメッセージを送る、新たな友人を積極的にFB上で探し出してコミュニケーションを楽しむユーザーも減った。
一方で、「FBに疲弊している米国人」も話題になっている。ダイヤモンド・オンライン2012年4月24日付の
札幌市立大学、武邑光裕教授とエイベック研究所の武田隆氏による対談記事で、
武田氏は、FBが今やゴシップにあふれていると指摘。武邑教授も「米国では40代の人たちの多くがFBから撤退している」と説明した。
FBは実名制がとられているため、個人的な「しがらみ」を持つ人はプライバシーがむき出しになることへの警戒感からやめてしまうようだ。
武邑教授らが指摘した米国人ユーザーの「FB疲れ」がどこまで深刻化しているのかは分からないが、
会員数、活動の実態いずれもダウンしているところを見ると、「FB離れ」が進んでいると考えられなくもない。
(おわり)