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ドライバーの目の前にある透明に近いプラスチックの板にレーザー光線を当てて、
道路情報を表示する新しい方式のカーナビゲーションシステムが開発されました。
このシステムは電機メーカーのパイオニアが開発したもので、
ドライバーの目の前に透明に近いプラスチックの板が設置されます。
この板にレーザー光線を当ててカーナビの道路情報を表示する仕組みで、
ドライバーが正面を向いたままで済み、斜め下のカーナビを見る必要がないため、
より安全な運転に役立つとメーカーでは説明しています。
道路案内などの情報はフロントガラスの先に浮かび上がるように見えるのが特徴です。
運転の妨げにならないよう情報の種類は進行方向を示す矢印や
案内地点までの距離など必要最小限に絞り込まれ、文字も大きめです。
会社側によりますと、レーザー光線を使ってフロントガラスの先に
情報が見えるカーナビは世界で初めてだということで、ことし7月に発売し、
想定される販売価格は従来のものより4万円程度高いということです。
国内のカーナビ市場は、ここ数年伸び悩んでいるということで、
製品を企画したパイオニアの山下元之さんは「より安心で快適に運転できる
付加価値の高い製品を投入することで、市場を活性化したい」と話しています。
5月8日 15時49分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)