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本日15時より六本木アカデミーヒルズにて、『GREE(以下、グリー)』の決算発表会が行われた。先日報道された「コンプガチャ」の一件の
影響か、大勢のマスコミが押し寄せ、会場は報道陣で埋め尽くされていた。ガジェット通信もこの決算説明会に行ってきたのでその模様を
お届けする。
登壇したのは代表の田中良和氏、副社長の山岸広太郎氏、コーポレート本部長の島竜太郎氏の3名。開場と同時に田中代表は
「先日の発表は承知している。発表されたこと以上のことはコメントを控える」と既にグリー側も認識している旨を表した。その後は
今後の取り組みと未成年ユーザーに対する課金制限、RMTの対策などが発表され質疑応答となった。
今回はその質疑応答を主に紹介したい。
-景品表示法のことについて承知しているとのことですが、松原大臣が聞き取り調査を行いたいと、その上で判断したいと言っていたのと、
極めて射幸心があることは間違いないと、そのように言っていることについて。
回答:現在、消費者庁と連絡を取らせて頂いておりまして、詳細についてはコメントを控えさせて頂きます。なんらかの意見を頂いたら真摯に
対応したいと思う。
-有料課金というビジネスモデルは見直していくのか。それともこのままなのか。
回答:我々としてはより多くの方に安心して利用して頂くのが一番重要であると思っておりまして。端的には利益ではなくてユーザーに安心
して頂けるコンテンツを作ること。その目的の方法論を模索している。
>>2へつづく
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