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政府・与党と東京電力は7日、東電の西沢俊夫社長(61)の後任に、広瀬直己常務(59)を昇格させる方針を固めた。
6月下旬の定時株主総会後の取締役会で就任する。すでに勝俣恒久会長(72)の後任には
原子力損害賠償支援機構の下河辺和彦運営委員長(64)が内定しており、両首脳が連携して改革のかじ取り役を担う。
経営トップが固まったことで、枝野幸男経済産業相は9日にも、1兆円の公的資本注入や
家庭向け電気料金の10%値上げなどを柱とする東電の「総合特別事業計画」を認定。
社長人事も同時に発表する見通し。認定を受け、東電は政府に値上げを申請。
14日にも2012年3月期決算を発表する。
社長人事をめぐっては、昨年3月の東電福島第1原発事故後に就任し、
事故収束に注力した西沢社長の続投を求める声も勝俣会長を中心に強かった。
しかし、下河辺氏は続投を否定。大型連休中も常務や執行役員らと面談し、人選を進めていた。
(2012/05/07-21:38)
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