12/05/10 00:05:42.45 Hd3o+1J90
>>555
>昔は朝から夕食並みにきちんと和食で作ってた
「どのぐらい昔」で「どんな身分の家」で「どの地域の話」かをはっきりさせないと
その説はおかしなことになるんだよね
平安時代の貴族社会では1日2食で、朝から結構豪華なものを食べてた
(肉体労働する農民・庶民は1日三食)
室町~戦国時代の武家は1日三食で、朝食は簡素なもの(味噌汁を冷ご飯にかけて食べてた)
(庶民は1日三食、貴族社会は一日二食)
江戸自体は1日三食が定着した。但し、武家や金持ちは一汁三菜、一般の庶民は一汁一菜だった
朝からご飯を炊いていたのは、江戸の町。惣菜を売る荷売り屋や一膳飯屋が大流行
大阪だと朝は粥(前日の残りのご飯を粥にしていた)。
商家の旦那も、丁稚も同じ(おかずの数は違うが)。ご飯を炊くのは昼と夜だけだった
明治~大正になると一汁三菜が定着した
三菜のうちの一つは漬物ってのが多かったけどね
日本人なら一汁三菜で朝から~とか言い出すと、
明治以前の多くの日本人が日本人でないことになる