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電力供給が需要より1%足りなかったら、その1%相当の地域だけが停電して残りの99%は
平常運転だと思ってる人が世の中には多いみたいだけど、ちがうぞ。
どこかの地域が足りなくなったら、隣の地域にも負担がかかってドミノ倒しのように関西全部が
停電するよ。昔のNY大停電の時と同じ。いったん大停電が発生したら再起動するには何日も
準備する必要が有るくらい大変。真夏の暑い盛りに何日も停電になるというこの状態になったら、
それこそ世界に大々的に報道される位の大災害級の事故。熱中症で老人や子供を中心に何百人もの
人が死亡してもおかしくない。福一の作業員が一人倒れたとかで大騒ぎするのになぜこんな危険に
直面して平気でいられるのだろうか?
もっと身近な所で言えば、家庭の冷蔵庫の中の食品はもちろん、コンビニの業務用冷蔵庫とかに
入ってる物まで全てがパーになる。
これだけの巨大なリスクが有るのに、「関電の言う事は嘘。だから安心して良いよ。」
この一言で片付けてのんびりしていて大丈夫なのか?
関西電力の言う事や数字は信じられない、真実を隠してる、とか言ってる連中は、
電気は足りる、余ってる、と主張する意見の方は疑ったり、嘘だ!とは言わないのか?
結局、自分の好みの意見は鵜呑みにして、嫌いな意見には「嘘だ!」と言って拒否してる
だけだろう?
震災直後の東電の計画停電が何とかなったのは、3月だったから。寒かったら少し着込めば何とかなったし。
でも、関西の長くて暑い真夏の午後に2時間半も停電になったら結果は全然違うものになるだろう。
エアコンが2時間半も使えなかったら、熱中症患者が大量に発生する。体力の無い老人を中心に
おそらく数百人規模の死者が出るよ。わずかな放射能も恐れて避けようとする人たちが、一方では
これだけ巨大なリスクに平気でいられるのが逆に信じられない。何かがおかしいよ。