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富山県が開発した花粉を出さない良質な林業用のスギの苗5千本が今秋、出荷される。
全国初の種子から大量生産された無花粉スギで、愛称は県の名所、立山を冠した「立山
森の輝き」。国民病とも言われる花粉症を防ぐ決め手になることを期待し、関係者は苗の
成長を見守っている。
県森林研究所によると、無花粉スギは平成4年に富山県内で初めて発見。材質が優れ
病気にもなりにくいスギ「精英樹」と人工交配して、21年、双方の特長を併せ持つ優良
無花粉スギを種子から大量生産する技術を確立した。
今後は26年に1万本、27、28年は3万本ずつをスギの伐採跡地に植える予定。「森の
輝き」を買いたいとの申し出は都市部を中心に多いが、育成に時間がかかるため「供給が
追いつかない」(県森林政策課)という。森林研は今後、挿し木で無花粉スギだけを増やせる
よう親木を育成するなどして、普及に弾みをつけたい考えだ。
ソース msn産経ニュース 2012.5.6
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
富山県が開発した花粉を出さないスギ「立山 森の輝き」の苗=3月、富山県立山町
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