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BSフジの報道番組「プライムニュース」(月~金、午後8時~9時55分)の憲法特集は3日、
憲法9条について、たちあがれ日本の片山虎之助参院幹事長と社民党の福島瑞穂党首、
産経新聞の「国民の憲法」起草委員、佐瀬昌盛防衛大名誉教授が出演した。
片山氏は戦争放棄、国の交戦権を否定した9条について「制定時のさまざまな修正の結果、
訳が分からない規定となっている。自衛隊の扱いについても実態との乖(かい)離(り)は明らかで、
憲法を改正すべきだ」などと述べた。
佐瀬氏も「9条を見た世界中の国は日本は変わった国とみていると思う」と指摘。
集団的自衛権を国家固有の権利として有していながら、憲法上行使できないとする政府の問題点を説明しながら、
現実に根ざした憲法改正の必要性を述べた。
番組後半から出演した福島氏は冒頭、「憲法をどう生かすかが重要。被災地にこそ憲法の出番だと思う」と強調。
「海外でこれまで戦争をしなかったのは日本の財産であり、今後も9条の効用を訴えたい」などと語った。
しかし、村山富市内閣時に「自衛隊は憲法の範囲内にある」とした国会答弁についてただされると、
福島氏は「現状(の自衛隊)は違憲状態と考えている」と回答。
「方針が変わったのか」と聞かれ、「自衛隊の存在自体には違憲とも合憲とも言っていない。
ただ、自衛隊の置かれた状況は違憲状態だということだ」と説明した。
さらに「軍隊を持たないことで平和を守れるのか」と質問され、福島氏は「平和を保てる」と断言。
場内から驚きの声が上がると、福島氏は「私も直ちに非武装中立にいけるとは思っていない」
「憲法9条は遠い将来への努力目標だ」とも語った。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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