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逮捕の運転手、名義借りてバスツアー運行
群馬・藤岡市の関越自動車道で乗客７人が死亡した高速バスの事故で、
逮捕された運転手が、バス運行会社の名義を借りて中国人向けの
バスツアーを運行していたことがわかった。
関係者によると、自動車運転過失致死傷の疑いで逮捕された河野化山容疑者は、
大型バスを１台所有していて、バス運行会社「陸援隊」の名義を借りて、
バスツアーを運行していた。河野容疑者は中国語が堪能で、主に中国人向けの
バスツアーを運行していたという。
事業者としての営業許可を得ずにバスを運行することは道路運送法で禁止されており、
陸援隊の社長は違法性を認識した上で会社の名義を河野容疑者に貸していた可能性が
あるという。
また、個人で行っていた中国人向けのバスツアー業務が疲れによる居眠り運転に
つながった可能性もあるとみられ、警察は４日、石川県に捜査員を派遣し、
現地での行動を詳しく調べる方針。
[ 5/4 13:21 NEWS24]
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