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音楽をダウンロードして携帯電話などで聴ける有料配信ビジネスが伸び悩んでいる。
業界関係者によるとスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)の急増が原因にあるという。
これを機に音楽ファンを取り戻そうと、同じく不振に悩むCD店は持ち前の音楽の知識や情報を活用して顧客獲得に乗り出している。
「『着うた』? 昨年末に携帯電話をスマホに替えてから使わなくなった。
80曲くらいダウンロードしたんですけどね」。東京・新宿のCD店にいた大学生、阿部優子さん(19)はそう話した。
楽曲の一部をダウンロードして携帯電話の着信音に設定できる「着うた」と、
1曲丸ごとが対象になる「着うたフル」は、2002年以降に数社がサービスを開始。
若年層への携帯電話の普及を下支えし、若者のCD離れに拍車をかけた一因と指摘されている。
だが、日本レコード協会の統計によると、着うたをはじめとする「携帯電話向け有料音楽配信」の売上高は、
08年には前年比17%増で800億円近くに達したが、09年に減り始め、11年は同22%減の583億円と落ち込んだ。
iPhone(アイフォーン)などアップル製品や、アンドロイドOS(基本ソフト)で動くスマホ向けを含む
「インターネット向け配信」は増加傾向にあり、11年には125億円の売り上げがあったが、
携帯電話向け配信の減り幅を埋め切れていない。
URLリンク(www.asahi.com)
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