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スレリンク(newsplus板:242番),254
242 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2012/04/25(水) 01:22:16.61 ID:3ZutE6/M0
日本は時代の曲がり角に弱い。
成功体験を忘れられない。今ある形を変えることに抵抗する。
変化するのは破局的事態に至ってからだ。
最高法規である憲法は、日常的に議論し修正する習慣を、
普段から意識的に身につける努力をしないといけない。
ドイツなどは戦後、憲法(基本法)を数十回も修正している。
日本もそれくらいの頻度で修正する必要がある。
そのためには国民投票という面倒な制度が障害になる。
254 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2012/04/25(水) 18:48:06.61 ID:Rr4QE2K10
日本という国は導入されたソースコードに従って行動するが、
ソースコードが間違えてたり、バグが見つかっても間違えたまま行動する。
ソースコードを自ら書き換えることが出来ない。
出来ない理由は、国民がそれを許さないからだ。
国民投票を残すということは、ソースコード通りに動く国民ロボットが
書き換えを許さないわけだから、結局はバグだらけのソースコードの指令に従って、
国家まるごとナイアガラの滝に真っ逆さまに落ちてゆくより他ない。
それは戦前の歴史が証明している。
憲法の改正条項は、その国、社会の特質や文化、歴史を踏まえた上で考えなければいけない。
権力者に都合のよいように、頻繁に書き換えられてきたのではなく、
ただの一度も書き換えられてない、改正が発議されたこともないという日本の異常性を前提に考えるなら、
改正条項は緩めすぎても緩いということはない。
おそらく超軟性憲法に変えたとしても、ろくに改正されることはないだろう。
なぜなら改正するという発想がそもそも乏しいからだ。
そして日本の政治には憲法を改正するという機能がない。
それというのも、日本は官僚国家であり、行政機関である官僚機構は、法律に従うのがその本能だからだ。
国会は官僚が作成した法案に賛否を投じるだけの存在でしかない。
日本では憲法のみならず、一般法令も明治時代から原文そのまま手をつけられず、
化石にように残っており、それゆえ一般人には理解読解不能な状態になっている。
理解読解する必要がそもそもないのだから当然だろう。