12/05/02 14:48:34.60 0
トヨタ自動車が4月に発売した新型スポーツカー「86(ハチロク)」。
トヨタとして5年ぶりとなるスポーツカーは「若者にもう一度クルマの魅力を伝えたい」という
コンセプトで開発された。価格も30歳前後の収入でも手が届くよう、売れ筋モデルは200万円台に抑えた。
ところが、東京トヨペットのカーテラス渋谷店(東京都渋谷区)が発売後、最初の週末に開いた
試乗・商談会に詰めかけたのは、60代前後のシニアが大半だった。
2月の予約開始から1カ月間で 受注が月間目標の8倍の8000台を突破し、うち50歳以上が25%以上を占めた。
「家族はもう一緒に乗らないので、自分専用に」と、東京都調布市の男性会社員(58)。
杉並区の会社員(61)は「足回りを自分なりに改造したい」と目を輝かせた。
1980年代には、型式番号の「86」の愛称で呼ばれ、若者に人気があった「カローラ レビン」の復活として話題になった。
ただ、シニア層は当時のブームを知らない。単に郷愁に誘われたわけではない。
「実は、われわれの世代がほしい車。たぶんシニアが動くよ」。豊田章男社長(55)が発売前にこう話したように、
トヨタとしてもある程度は想定内の反応だった。
「86」の開発担当者は「リタイア後は、自分の楽しみを優先したいというシニアはスポーツカーを待っていた」と、 してやったりだ。
「大人は『ひじき』より『とんかつ』でしょう」 コンビニ大手のファミリーマートが2010年に立ち上げた
50~65歳向け商品の開発を手がける「おとなコンビニ研究所」。第1弾の商品となる弁当の開発にあたり、
和食の総菜を主体にしようとしたファミマのスタッフに、シニアの交流ネットワーク組織「クラブ・ウィルビー」 の男性会員が猛烈に反論した。
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
>>2以降へ続く