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★漂着のバイク 米メーカーが修理へ
・東日本大震災の被災地から太平洋を越えてカナダ西海岸の島に流れついた「宮城」ナンバーの
オートバイについて、製造したアメリカのメーカーが、日本に送って修理したうえで所有者の
宮城県の男性に届けようとしていることが分かりました。
このオートバイは、先月18日、日本からおよそ6500キロ離れたカナダ西部ブリティッシュコロンビア州の
クイーンシャーロット諸島で、海岸を散策していたピーター・マークさんが見つけました。オートバイに
「宮城そ428」というナンバープレートがついていたことなどから、持ち主は宮城県山元町の横山育生さん
(29)と分かりました。
このオートバイについて、製造したアメリカの企業、ハーレー・ダビッドソンは、日本に送り、
無料で修理したうえで横山さんに届けようとしていることを明らかにしました。オートバイは現在、
発見したマークさんが保管していて、メーカーでは、近くマークさんから受け取ったうえで、日本に
送る準備を整えたいと話しています。
メーカーの担当者は、「震災で所有者の男性が大きな被害を受けたと聞き、私達にできることが
あればと思いました。少しでも所有者の役に立てばうれしいです」と話しています。発見者の
マークさんも「オートバイが届けられることになりそうで、見つけた私もとてもうれしいです」と
喜んでいます。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※元ニュース
・カナダ西部・クイーンシャーロット諸島に漂着した「宮城」ナンバーの「ハーレーダビッドソン」製の
バイクの持ち主が、宮城・山元町に住む横山育生さん(29)だったことが1日にわかった。
横山さんは、東日本大震災で家族3人を亡くした。自宅の敷地に置いてあったバイクを入れていた
コンテナは、津波で流されたという。写真を見た横山さんは「間違いなく私のということで、奇跡的」と話した。
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