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野田首相は4月30日(日本時間5月1日)にワシントン市内で行った記者団との懇談で、
消費税率引き上げ関連法案に反対している民主党の小沢一郎元代表に対し、
同法案への賛成は「(党員として)当然だ」と明言した。
関連法案が連休明けに審議入りするのを前に、党代表としてクギを刺しておく狙いがあったようだ。
首相は懇談で、法案成立に向けて「党の方針通り、まとめることに何の迷いもなく進むべきだ」
「何人たりとも党員であるならば、(党の)方針に従ってほしい」などと訴えた。
法案採決時の造反には、党規約に基づく処分など断固たる措置を取ることを示唆したものとみられる。
首相の発言は、小沢元代表に対する強い警戒心の裏返しだとする見方が出ている。
陸山会事件の無罪判決後、代表選出馬など元代表の復権に向けた期待感が元代表グループ内に高まり、
法案への反対の動きを強めていくとの観測が広がっているからだ。
実際、元代表に近い鳩山元首相は1日、盛岡市内で記者団に
「(元代表は)非常に厳しい環境の日本を立て直していく中で、大きな能力を持った方だ。非常に不可欠な人材だ」と語った。
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