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玄葉外務大臣は、インドの首都ニューデリーでクリシュナ外相と「戦略対話」を行い、
両国の間で海洋での安全保障協力について協議する枠組みを設けることで合意しました。
日本とインドは、2007年以降、毎年、外相同士が「戦略対話」を行っていて、クリシュナ外相は
「国際的な環境が変わりつつあるなか、日本とインドの関係は非常に重要だ。
これからさらに高いレベルに持っていきたい」と述べました。
これに対し、玄葉外務大臣も「インドは戦略的な価値観を共有する重要なパートナーだ」と応じ、
日印両国の局長級の間で海洋での安全保障協力について協議する枠組みを設けることで合意しました。
また、両外相は、海上自衛隊とインド海軍がことし後半に初めて共同訓練を実施することや、
サイバー攻撃への対処に関する対話を立ち上げることなどを確認しました。
さらに、両外相は北朝鮮が人工衛星としている事実上のミサイルの発射を強く非難したうえで、
核実験などのさらなる挑発行為を行わないよう両国が連携して求めていくことで一致しました。
このあとそろって行った記者会見で、玄葉大臣は「インドは、日本と中東を結ぶ海上交通路の要衝に位置しており、
両国が協力を強化することは、アジアや世界の平和と安定につながる」と述べました。
4月30日 19時14分
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