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米ホワイトハウスのホームページ(HP)に、韓国人らが日本海を「東海」と呼ぶよう求め、
約10万件に上る大量の署名を書き込んでサーバーをダウンさせていた問題で、書き込みは
4月下旬、韓国側が日本海の呼称変更を求めたモナコでの国際会議と連動して、本国から
組織的に米中枢を狙ったものとの見方が強まっている。
サーバーがダウンしたのは4月20日。ホワイトハウスによると、書き込みの発信元を特定する
IPアドレスを調べた結果、大半が韓国本国からだった。担当者は産経新聞の取材に対し、
「前代未聞の大量の書き込みで閲覧不可能となった。修復のため、韓国からのアクセスを
一時的に禁止した」と不快感を示した。
この問題の発端は、韓国系米国人や韓国人が多いことで知られるバージニア州アナンデール
在住の「ピーター・K」と名乗る人物が3月22日、「東海-米教科書での誤った歴史」と
題した請願文を、HPの請願コーナーに寄せて名称変更を呼びかけたもので、4月29日現在で、
約9万9600人が署名した。
署名の書き込みが集中したのは、世界の海図や海、海峡名称などを調整する国際水路機関
(IHO)の総会が同月23日から27日までモナコで開かれる直前。総会では韓国側が日本海の
呼称変更を求め、討論が行われた。IHOは日本海の単独呼称の維持を決めたが、在米日本
大使館筋は、韓国側が米国の支援も期待して「総会に合わせて組織的に書き込みを動員した」
との見方を強めている。
(>>2-10につづく)
▼MSN産経ニュース [2012.4.30 20:49]
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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