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中国メディア・鳳凰網は30日、南シナ海に浮かぶ黄岩島(スカボロー礁)の領有権を巡る問題で、
フィリピンの民間組織が計画している世界規模の反中デモ開催を同国大統領府が支持したことを伝えた。
記事はまず、フィリピン外務省報道官が28日、中国の「漁政船310号」が黄岩島海域において
フィリピン船に対して威嚇を行ったとコメントしたことを紹介。これに対して中国外交部の劉為民報道官が
29日、「フィリピン側の話は主観的な憶測だ」として威嚇行為を否定するとともに、事態を複雑化させない
ようフィリピン政府に求めたことを伝えた。
また、フィリピンのアキノ大統領が29日に「中国は現在フィリピンに対して軍事行動をとらないだろうと
信じている」と語り、軍に対して問題をエスカレートさせないよう指示したと伝えた。
その一方で、フィリピンの民間団体が華僑系を含む海外在住フィリピン人1200万人に参加を呼びかけている
世界的な反中集会を5月11日に予定している件について、同国大統領政府が平和的に行うことを求めながらも
集会自体は支持する意向を示したことも報じた。(編集担当:柳川俊之)
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