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自民党の小泉進次郎青年局長(31)が28日、JR横浜駅前の街頭演説で、「変われない自民党」に
対するいら立ちを吐露した。
「かつての姿のままだと言われていることは、自覚している。正直言って、私は党内でもどかしさを
感じている」と述べ、「いくら民主党がひどくても、今の自民党の姿で信頼が戻るわけがない」と、
ダメ出し。「野党として変わった姿をみせなければ、国民は自民党でも民主党でもない、新しいところに
いく。これは党の責任だ」と、第3極の台頭に危機感を示した。
自民党が、財政悪化や原発、少子化問題で政権を批判することにも「自民党(政権)時代からの問題だ
という思いが国民にはあるはず。反省を伝えるべきだが、伝わっていないところに危機感を感じる」と主張。
「与党の経験があるのになぜ、建設的な新しい野党になれないのか」と、国会対応への疑問も投げかけた。
とはいえ、「まだ自民党は、日本のためにできることがある。だから、時には党の方針に逆らって
厳重処分を受けることもある」と、郵政民営化法改正案の衆院採決で造反したことを持ち出すと、聴衆から
拍手が起きた。この日は憲法改正や領土問題をテーマにした青年局の演説会だったが、現実へのジレンマ
からか、進次郎氏は思わず不満を漏らした。
▽日刊スポーツ
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