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”米国で日本向けコメ増産へ”
米国で今年、日本向けのコメ(短粒種)の作付面積が増える見通しであることが28日分かった。
米農務省がまとめた3月末時点の作付け計画調査によると、農家が短粒種の栽培を予定している面積は
前年比16%増の2万1千ヘクタールで、2年連続のプラスとなる。
東日本大震災と原発事故の後、日本国内では国産米の供給懸念が強まり、価格が上昇している。
このため、日本の業者が米国で短粒種を確保する動きを強め、現地農家の作付け意欲が高まっているもようだ。
日本の環太平洋連携協定(TPP)参加を視野に、米国のコメ農家は今後、短粒種栽培を本格的に拡大する可能性もある。
(共同)
米カリフォルニア州で、作付け前の水田を見せる生産者団体幹部=2011年125月(共同)
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中日新聞
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