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偽名で病院職員として働きながら、生活保護を不正受給したとして、大阪府警東淀川署は27日、
大阪市東淀川区下新庄、無職坂本敏和容疑者(39)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。
以前、別の自治体でも不正に受給したことがあったため、名前を偽ったという。坂本容疑者は
「消費者金融から偽名で約1500万円借りた」とも供述しており、同署は余罪についても調べる。
大阪地検は同日、坂本容疑者を詐欺罪で起訴した。起訴状によると、坂本容疑者は病院勤務で
収入があったのに申告せず、2009年7月~翌年6月に市から保護費約130万円をだまし取った
とされる。
同容疑者は別の自治体で生活保護を申請した際、「住宅扶助費を受け取ったまま、住まずに逃げた
ことがあった」と供述しており、08年から「野田」姓を名乗って大阪市から保護費を受給していた。
昨年9月になって偽名に気付いた同市が本名での支給に切り替えたところ、通院先の病院が名前が
変わったのを不審に思い、府警に届け出た。
自宅の捜索で、十種類以上の名の履歴書や消費者金融のカードなどが押収されており、
坂本容疑者は「偽名で金を借りれば返さなくてもいいと、テレビで見た」と話している。
▽読売新聞
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