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山形市民の家計から出るラーメン代は全国平均の2倍以上-。県は27日、国の家計調査に基づく
山形市の品目別消費ランキングを公表した。県庁所在地と政令指定都市の51市を対象にした順位付けで、
山形市は外食の中華そばの他、里芋、こんにゃくなどで第1位をマーク。一方、サバ、サツマイモが最下位だった。
51市の各対象世帯が品目ごとに支出した2009~11年の単年平均額による順位。山形市の1位は
▽キャベツやホウレンソウなど単品で分類されない「他の葉茎菜(小松菜、ミョウガ、ワラビなど)」
1万118円(全国平均6223円)
▽里芋1973円(同915円)▽こんにゃく3854円(同2144円)
▽リンゴやミカンなどを除く「他の果物(サクランボ、スモモなど)」9803円(同3940円)
▽外食・中華そば1万2061円(同5625円)-だった。
過去3年間のデータを基にするこのランキングが始まって以降、こんにゃく、「他の果物」は17年連続の首位。
外食・中華そばは9年連続トップ。
県統計企画課は「豊富な山菜、郷土料理の芋煮、高級果実のサクランボがそれぞれの順位を押し上げたのでは」と説明。
外食の中華そばについては「来客時に出前を取る習慣、夏場に食べる冷たいラーメンの存在も影響したのかもしれない」と話す。
一方、最下位はサバ、サツマイモの2品目。年間支出金額はそれぞれ478円(全国平均1098円)、692円(同981円)。
サバだけでなくイワシ、アジなどの鮮魚は下位にとどまっている。内陸部の山形市だけに海産物の流通が不便な
面もありそうだが、サツマイモの最下位について同課は「過去の調査でも下位だが…」と首をかしげた。
県の公表は、国の調査結果を受け、山形市に関する特徴的な部分を抜き出した。対象世帯は2人以上の96世帯。
家計調査は対象世帯の家計簿を基に算出し、国の経済政策などに役立てる基礎資料とされる。
ソース:URLリンク(yamagata-np.jp)