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2012年4月28日16時1分
2025年度末に敦賀(福井県)まで通じる予定の北陸新幹線で、国土交通省は線路の幅が
違う在来線と行き来できる新型列車「フリーゲージトレイン」(FGT)をとり入れる方針を固めた。
FGTなら敦賀―大阪の在来線区間も走れるため、富山―大阪間を乗り換えなしの直通運転で
つなぐことができる。
FGTが走っても、敦賀―大阪間にかかる時間は今の特急と変わらない。乗り換えの手間が
省けるだけだが、国交省は「心理的な不便さが消える」と説明している。列車を運行するJR
西日本も前向きだ。
FGTは北陸新幹線が25年度末に敦賀まで開通するのと同時に走らせる。今の在来線特急が
走る富山―大阪間で直通運転する見通し。国交省はさらに米原経由で名古屋方面に乗り入れる
ことも検討しており、富山―名古屋の直通運転をする可能性もある。
▽ソース:朝日新聞
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▽画像:北陸新幹線に導入されるフリーゲージトレイン
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