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民主、自民、公明など超党派の国会議員による
「衆参対等統合一院制国会実現議員連盟」(会長・衛藤征士郎衆院副議長)は
27日、衆参両院の設置を定めた憲法42条を改正し、1院制とする改憲原案を
衆院に提出する。改憲原案の国会提出は現憲法下で初。
実現見通しは立っていないが、参院で野党が多数を占める
「ねじれ国会」の打開へ向け、憲法論議に一石を投じる狙いだ。
原案は憲法42条を「国会は一院で構成」とし、
両議院の定数を法律で定めるとしている43条2項を
「議院の定数は500人以内において法律で定める」と改める。【野口武則】
毎日新聞 2012年04月27日 02時34分(最終更新 04月27日 07時47分)
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