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韓国の原発で、職員が業者から賄賂を受け取って偽造品や中古の部品納入を認め、
稼働中の複数の原発で現在使われていることが次々と発覚している。
同国は21基の商業用原子炉がある原発大国だが、停止事故も頻発し、技術とモラルへの不信が高まっている。
報道によると、原発運営会社の韓国水力原子力(韓水原)は、偽造部品の性能が
本物とほぼ同じで、点検もクリアして安全性に問題はないと主張している。
しかし釜山の古里原発では、職員が敷地内にさびて放置されていた部品を横流しし、
業者が洗浄して新品と偽って同原発に納入したことも発覚。韓水原の弁明を疑う声は根強い。
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