12/04/27 23:10:19.56 pBuFVkE00
さて、石原は後に参議院から衆議院に鞍替えをするのだが
1983年の衆院選挙の際、石原と同じ東京2区から新井将敬が立候補した。
この選挙戦中にいわゆる「黒シール事件」が勃発する。
これは、石原陣営がライバルの新井将敬の選挙ポスターに「北朝鮮より帰化」と書かれたシールを貼ったという事件である(ちなみに
新井将敬は在日コリアンだが、北朝鮮籍を持っていたことはなく、この文面は事実に反する)。
このシールを貼っているところを現行犯逮捕されたのが栗原俊記である。
石原は「秘書が勝手にやった」と述べ、彼自身に責任が及ぶことはなかった。
現職政治家の第一秘書が自らたった一人でシールの製作や貼り付けを実施するとはとても思えないので
石原自身の関与はともかくとして石原陣営による組織的な活動であることは自明である。
栗原は石原陣営にとって、たった一人で泥をかぶってくれた大恩ある人物ということになる。