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「今も苦痛を…」200万人が被害、チェルノブイリ原発事故 ウクライナ大統領、国民向けに演説
2012.4.26 23:06
ウクライナのヤヌコビッチ大統領はチェルノブイリ原発事故から26年の26日、国民向けに演説し、
事故処理に当たった人々や一般国民約200万人が健康を害し「今も苦痛を引き起こしている」と指摘、
被災者を守り、その面倒を見るのは国家の責務だと強調した。
インタファクス通信などによると首都キエフでは同日、事故処理に当たった作業員や被災者約2千人が、
チェルノブイリ関連の社会保障や年金についてかつて政府が約束した額が支払われていないとして
最高会議近くの公園などで抗議デモを実施。政府は無責任だとして内閣の退陣を求めた。
ウクライナ各地の地裁は昨年、年金などを引き上げるよう政府に命じる決定を出した。
しかし政府は財政問題を理由に引き上げを実施せず、逆に下級審の判断を不服として憲法裁判所に
提訴するなどしており、作業員や被災者らの不満が高まっている。(共同)
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