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北朝鮮が軍事パレードで公開した弾道ミサイルの発射台を兼ねた車両について、中国の軍事動向を伝えるカナダの雑誌
の電子版は「中国企業が去年、8台を引き渡した」と伝えました。
北朝鮮は今月15日の軍事パレードで大陸間弾道ミサイルとみられるものを公開し、これを運搬する発射台を兼ねた車両
が中国の特殊車両と極めて似ていたことから、中国が開発を支援したのではないかという指摘が出ています。
これについて、中国の軍事動向を伝えるカナダの雑誌「漢和防務評論」の電子版は25日独自に確認した情報として
「『湖北三江航天万山特種車両』という中国企業が2008年に北朝鮮側から受注し、去年、8台を引き渡した」と伝え
ました。この企業は中国軍系の大手国有企業の子会社で、軍事用の特殊車両の製造を手がけています。
この雑誌の平可夫編集長は「車両は民生用として引き渡された」としたうえで、「中国企業は、北朝鮮の軍事利用の意図
を知っていたのではないか」と指摘しています。
また、記事によりますと、この車両には中国が輸入したアメリカ製のディーゼルエンジンとドイツ製のギアボックスが使
われているということです。
武器への転用が可能な物資を北朝鮮に提供することは国連安保理の決議で禁じられており、アメリカ政府は中国側に懸念
を伝えています。
▽NHKnews(4月26日 4時0分) *ニュース動画有り。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)