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孫社長、日本じゃ脱原発なのに、韓国で「原発絶賛」
8月04日17時55分 提供:FLASH
「原発を止めることで日本の電気代は大幅に上がります。孫さんは菅首相に働きかけて
ソーラー発電の全量買取り法案を推し進め、さらに電気代を上げようとしている。
それで、自らは電気代の安い韓国へ施設を移転させるわけです。韓国で電気を安く買い、
日本では自然エネルギーへの補助金をせしめる。非常に賢いやり方です」
孫社長は自らを龍馬に見立て、「脱原発こそ使命」と主張するが、なんのことはない、
単なるビジネスの1つなのだ。もちろん、ビジネスマンであれば商売を優先させるのは
当然だが、経済ジャーナリストの町田徹氏は、孫社長の商法を"濡れ手で粟"と批判する。
「太陽光発電は非常に広大な土地を必要とする。自治体からタダに近い値段で土地を
貸してもらい、規制緩和でいろいろ優遇され、さらに再生エネルギーの全量を
買い取ってもらって儲ける。人のフンドシで相撲を取るのがうまいだけで、
社会貢献でもなんでもない」
最近、町田氏は、ソフトバンクが太陽光だけでなく、風力発電にも乗り出していることを
スクープした。
「孫社長は5月にこっそりと中規模の風力発電会社に出資しており、
その後、自社の定款を変更して電力業界への参入を明確化した。菅首相に働きかけて風力も
買取保証させ、本来なら採算にのらないビジネスを10~20年単位で儲ける仕組みを
つくりたいんです」
このような姿を見て、「まるで政商だ」と批判するのは、起業家育成塾などを
展開するグロービス・グループの堀義人代表だ。「辞書で『政商』を引くと、
"政府や政治家と結びつき、特権的な利益を得ている商人"とある。
まさに孫さんのことじゃないですか。ハッキリ言って、孫さんは日本を
食い物にしているとしか思えない」。
だとしたら、孫社長に「日本は犯罪者」などと貶められる理由はない。だからこそ、
堀氏も「孫社長こそ日本をマイナスに導く」と批判を続けているのだ。
【FLASH】
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