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国境付近でスーダンとの戦闘が激化している南スーダンのサルバ・キール大統領は
24日、中国を訪問し、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席と会談した。
大統領は「スーダンが南スーダンに宣戦布告をした」と語った。AP通信などが伝えた。
キール大統領は会談で「今、大変危機的な状況にある」と述べ、「宣戦布告」の言葉を使い
スーダンを非難した。中国はスーダンの主要な同盟国で最大の石油の輸出先。
石油を巡り、南スーダンと中国系企業との確執も出ている中で会談が行われた。
南スーダン北部のユニティ州では、24日未明も各地でスーダン軍による激しい空爆が続いた。
多くの市民が負傷し、州都ベンティウに運び込まれている。南スーダン軍情報当局者は
「スーダン軍がベンティウにまで進軍しようとしている情報がある」とし、
州都周辺での地上戦となる危険が高まっている。(ナイロビ=杉山正)
2012年4月25日0時53分
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