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インターネットの掲示板を使った違法薬物の売買がまん延している。
売買をにおわすネット上の書き込みの通報件数は2011年に9千件を超え、10年から倍増した。
特に目立つのは書き込んだ人が特定されにくい海外のサーバーなどで管理された掲示板。
匿名性の高さが悪用されているとみられる。警察は投稿者や掲示板の管理者らが売買を助長しているとみて、
監視を強化する方針だ。
「品質、安全性、信頼関係を一番に 取り扱い 氷 野菜 その他各種」―。
昨年4月ごろ、総合掲示板「2ちゃんねる」にこんな書き込みがあった。「氷」は覚醒剤、「野菜」は大麻の隠語だ。
捜査関係者によると、掲示板では薬物売買を巡るやり取りが利用者共通の隠語で交わされる。
隠語の書き込みを見た購入希望者が売人と連絡を取り、直接薬物を受け渡しするのが一般的だという。
取引が発覚しにくいことからネットが悪用されているとみられる。
神奈川県警などは昨年11月以降、この書き込みを使って覚醒剤を販売したなどとして、
暴力団関係者の男(20)ら14人を覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)容疑などで相次いで逮捕。
男らは10年12月ごろから、都内の約10カ所のマンションを1カ月単位で転々と移動。薬物販売を示唆する書き込みを続けたとみられ、
延べ約4500人に薬物を販売し、1億円以上の収入を得ていた。
ネット上の有害情報をチェックするインターネット協会(東京)の「インターネット・ホットラインセンター」によると、
昨年の薬物に関するネット上の違法書き込みなどの通報件数(11月末時点)は9369件と、10年(4657件)の2倍以上に達している。
薬物売買に使われるのは主に2ちゃんねるのような総合掲示板。薬物の取引を目的にした“闇サイト”も存在する。
警察庁幹部は「掲示板のサーバーが海外で管理されているケースが増え、違法・有害情報がネット上にはびこる一因になっている可能性がある」とみる。
URLリンク(www.nikkei.com)