12/04/25 08:04:06.31 0
現在、全国に変な知事が続々と誕生しています。
一九九五年に東京都で青島幸男(一九三二~二〇〇六年)、大阪府で横山ノック(一九三二~二〇〇七年)が相次いで当選し、
タレント知事ブームが発生しました。結局彼らはグダグダでしたが、青島やノックには本業の実績がありました。
「青島やノックなら期待できそうだ」と有権者が勘違いしたとしても、それほど不思議なことではありません。
しかし、二〇〇七年の宮崎県知事選挙で東国原英夫が当選したあたりで、完全に社会の防波堤が決壊します。
そのまんま東は芸人としてなにか実績を残したのでしょうか?
それ以前に「そもそも芸人なのか?」という疑問が残ります。冠番組も芸と呼べるようなものも特にない。
芸歴より目立つのは犯罪歴です。
一九八六年にはビートたけしと共に講談社を襲撃し、暴行罪で現行犯逮捕。
一九九七年には、当時たけし軍団に在籍していた男性の側頭部を蹴り、傷害容疑で書類送検されています。
一九九八年には、東京都内のイメクラで一六歳の従業員の少女から性的なサービスを受け、
児童福祉法違反、東京都青少年健全育成条例違反の容疑で、警察から任意の事情聴取を数回受けている。
要するに、本業でダメだった人間が知事に転職しているのです。
東国原は知事選最終日にマラソンを行い、当選後には作業服姿で初登庁します。特定の知的階層を狙ったパフォーマンスでしょう。
大阪ではタレント弁護士の橋下徹が府知事に就任しました(その後、大阪市長に転身)。
記者会見では癇癪を起こして怒鳴ったり、泣いてみせたり。暴力団と付き合っていた島田紳助が引退会見をしたときには
「府知事になれたのは、紳助さんのおかげ」と言っていました。要するに、マスメディアがおかしな政治家を生み出している。
しまいには、居酒屋チェーンの社長が都知事選に出馬し、石原慎太郎、東国原英夫に続き第三位につけている。
二〇一一年の都知事選に出馬したワタミグループ創業者の渡邉美樹はこう述べます。「たかだか居酒屋のオヤジがと言われ続けてきました」
「素人であるがゆえにものすごい政治家になれる」 「大いなる素人でありたい」 「今の政治に必要なのは経営感覚」
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
>>2以降へ続く
2:影の大門軍団φ ★
12/04/25 08:04:22.97 0
恐ろしい世の中になったものです。
政治家の仕事と居酒屋の経営は違うということに気づかない人間が、そのまま社会の前面に躍り出てしまった。
「素人が世の中を動かしてはいけない」と注意する人間も周囲にはいなかった。
これを「ワンマン経営者が陥りやすい罠」と笑うのは簡単です。しかし、問題はもっと根深いところにあります。
《常識》《良識》《歴史感覚》それらすべてが《現代精神の趣味に反するもの》《反時代的なもの》として葬られてしまった結果、
社会全体がブレーキを失ってしまったのです。(抜粋)
3:名無しさん@12周年
12/04/25 08:05:11.56 CncFhhuj0
このスレは伸びない