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26年前に大事故を起こしたウクライナ北部チェルノブイリ原発から半径約30キロ圏内に
設けられた立ち入り制限区域を管理する非常事態省関連機関の高官は24日、首都キエフでの
記者会見で「同区域の約半分は永遠に立ち入りが制限される」と述べた。インタファクス通信が報じた。
同区域は正確な円形ではなく、面積は計2千平方キロ。このうち東京23区の約1・6倍に
相当する約1千平方キロの立ち入りが将来にわたり規制されることになり、事故の影響の
大きさをあらためて示した。
同高官は一方、同区域の幾つかの場所では、放射線量が下がっており、こうした場所では
何らかの経済活動を試みることも可能と指摘した。
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