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帰還後も除染続けないと、がん死亡リスク増加
福島原発
高濃度の放射性物質で汚染された東京電力福島第一原子力発電所の周辺地域では、
住民の帰還後も除染を一定期間続けないと、30年間の累積被曝(ひばく)線量が
100ミリ・シーベルトを超える恐れのあることが9日、日本学術会議の試算で明らかになった。
累積で100ミリ・シーベルトになると、がんの死亡リスクが0・5%高まる。
同会議では、避難前の被曝線量や帰還時の年間被曝線量、帰還後の除染の有無で、30年間の被曝線量が
どう変わるかを試算した。
その結果、仮に年間20ミリ・シーベルトに下がった段階で帰還し、その後に除染しないと、
放射能の減衰を考慮しても、30年間で250ミリ・シーベルト近く被曝する可能性があるという。
(2012年4月9日12時58分 読売新聞)
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