12/04/25 01:32:44.76 0
>>1の続き
「最もクリエイティブな都市」として挙がったのは東京が30%。
ニューヨークの21%、パリの15%を上回っている。英仏独に加え、米国でも
東京だと答えた人がニューヨークを挙げた人を僅差ながら上回っていた。
一方、日本ではニューヨークを挙げた人が最多だった。
「日本以外では各国の人々が自国に対して持つプライドが明らかに示され、
英、独、仏の回答者は自国とその都市が日本の次に最もクリエイティブであると考えていた」(同社)
ただ、自らを「クリエイティブだ」と考えている日本人は19%にとどまり、ダントツの最下位。
平均では39%で、米国では52%がそう考えていた。自らのクリエイティビティーを
発揮できているかどうかという質問に「はい」と答えたのも日本ではわずか17%にとどまった。
クリエイティビティーが経済成長のカギになると考えている人も日本は最低(76%)だった。
全体の52%が「教育システムにおいてクリエイティビティが抑圧されている」と感じ、
特にまた多くはクリエイティビティーは教育システムに必要だと考えているという。
ケン・ロビンソン博士のコメント 本当にクリエイティブな人はほとんどいないという、大きな誤解があります。
実際にはみな素晴らしい素質を持っています。すべての人がそれを開花できていないだけなのです。
こうした誤解の要因の1つは、我々の教育システムが、学生に本来備わっているクリエイティブパワーを
引き出せていないことにあります。それどころか均一性や標準化を推進しているのです。
結果的に我々は、人々が持つクリエイティブの可能性を伸ばすどころかつぶしてしまっています。
今回の調査で明らかになったように、クリエイティビティーよりも
周囲と合わせることを優先するような人々を生み出しているのです。
(おわり)