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”味おかしい…公園自販機の飲料、賞味期限が昨年”
長野県大町市の国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)にサントリー子会社が設置している自動販売機で、
清涼飲料66本の賞味期限が切れていたことが分かった。
サントリーフーズ長野支店などによると、同社の自販機4台のうち3台で、8品目の缶やペットボトル入り計66本の期限が切れ、
昨年12月に期限を過ぎた商品もあったという。今月15日に家族連れがペットボトルの炭酸飲料2本を購入して飲んだところ、
「味がおかしい」と不審に思い、期限切れに気付いたという。
連絡を受けた同公園と同社が4台の在庫を調べ、64本の期限切れを確認した。
同社は、在庫管理などを地元業者に委託しているが、「売り切れないよう通常より多めに在庫を入れ、
冬の間に売れ残って期限を過ぎてしまった。定期チェックを徹底させていなかった」と陳謝し、
公園を管理する国土交通省に報告書を提出した。家族連れの飲んだ炭酸飲料2本の成分を調べた結果、
健康への害はなく、ほかに体調不良などを訴える苦情は寄せられていないという。
問い合わせは、サントリーフーズ長野支店(026・ソース元)へ。
読売新聞
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