12/04/22 11:49:13.22 0
★一川・前防衛相「細かい事あげつらうな」と非難
参院本会議で20日、田中防衛相と前田国土交通相に対する問責決議が可決した。
石川県内各党からは野田首相の任命責任を問う意見が出る一方、
国会審議を拒否する構えの自民党に批判的な声も相次いだ。
民主党県連の一川保夫代表は防衛相時代に問責を受けた当事者でもある。
「反省すべきところは反省し、堂々と職務を全うすべき」と2人を擁護し、
「大事な政策課題を抱えており、細かいことをあげつらうような、
政権を単に追い込もうとする手段は慎むべきだ」と野党の手法を非難した。
自民党県連の岡田直樹会長は「防衛相は答弁と言動から不適格なのは明らか。問責は当然」とした。
一方、国交相については「地方や被災地への配慮を評価していたが、公選法に抵触する行為は言い訳できない」とした。
そのうえで、「(一川保夫氏、田中直紀氏と)2代続けて防衛相が問責を受けたのは任命権者の責任」と話し、野田首相を批判した。
公明党県本部の増江啓代表は「野党から問責が相次ぐのは政権の弱さが露呈した証拠」と指摘。
また、2人が交代しない限り国会審議に応じない自民党の姿勢にも言及。
「震災対応などやらなければいけない問題が山積みされている。
全面的な審議拒否は国民の理解が得難い。2人が関係する審議以外は応じるべき」と苦言を呈した。
共産党県委員会の秋元邦宏委員長は「(共産党が)防衛相への問責に
賛成したのは政府の沖縄施策に反対する意味を込めている」と説明。
国交相については「重大な疑惑があり、参考人招致などで徹底究明すべき」とし、
審議拒否の自民党の姿勢も批判した。
社民党県連の盛本芳久代表は「問責や審議拒否の戦略で時間を潰すことは
国民の思いから離れていくだけ。政治への信頼を失う。税やエネルギー施策など問題は多い。
国民の視点に立った実のある議論をしてほしい」と国会での動きを嘆いた。
yomiuri online URLリンク(www.yomiuri.co.jp)